塩島のWEB管理人のつれづれ 山梨のブドウ栽培農家たより 稲藁の片付け開始 キウイ園に搬送
ぶどう、キウイ、タケノコを栽培と通信販売する家族経営の農家です。園主が為す秋冬の山仕事による薪販売もご愛顧ください。
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稲刈り後の藁の片付けを始めました。
コンバインで刈り取りながら脱穀した後の藁は地面に落とされて行きます。
結束されない我が家の機械は、この後の作業が手作業以外にやりようがありません。
稲藁を纏めて揃えてある程度の大きさの束に紐で括ります。稲の袴がピラピラとしているのに加え、稲の茎の小口がきっちり揃わず何とも気持ち悪い。
こんなことはどうでもよろしいことです、小口が揃っていなくてもキウイ園に敷きこんだ時にキウイの生育には何の関係もありません。

田圃に残っている稲の少しばかりの茎や、袴はトラクターで土の中に潜り込ませてしまいますので、何の問題も無いのです。
ただ、スカッとした心持にならないだけのことです。

稲刈り機で結束され、牛木に掛けて乾燥させ、脱穀機で脱穀した後の稲藁の束の美しいこと。きちんと揃っているのです。隣の田圃はこの方法でしているのですが、稲藁を片付けた後の地面に茎一本、袴さえもありませ。見事な仕上がりです。素晴らしい。

さて、このことはこれくらいにして、

キウイ園に運んで、棚下に敷き込みました。
傾斜地は雨が降りますと表面の土を流してしまい、根が出てきてしまいますので、土留めと、雨天後の滑り止めを兼ねて稲藁を敷き込みます。毎年為しても、土は流れ出ます。お陰で我が家の竹林は肥沃な土です。傾斜地のキウイ園、葡萄園の下が竹林なのです。

暫く、この作業が続きます。



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