塩島のWEB管理人のつれづれ 山梨のブドウ栽培農家たより 田圃 稲藁まとめ 三日目
ぶどう、キウイ、タケノコを栽培と通信販売する家族経営の農家です。園主が為す秋冬の山仕事による薪販売もご愛顧ください。
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三日目となった稲藁まとめです。
昨日で全体の四分の一を終えました。
残る 四分の三 大きな田圃に移りました。
画像は、朝、始めた時です。
稲藁まとめ 開始前の画像です
 
お昼の時間を休んだだけでせっせと終日しました。
阿保らしくなるような単純作業です。忍耐、忍耐。

こちらの画像は夕刻、画像の奥になりますが、まだ北の端まで到達しませんでした。
確か、長さは30間だったか、30×1.81mで約55mということになります。
稲藁まとめ 夕刻の画像
軽トラックに積んで、甲州の棚下敷きこんでいます。

この作業を繰り返し繰り返し続けます。
勤労感謝の日までに終えられるとよいのですが。
新嘗祭(にいなめさい)ですね。新米を頂きましょうか。
今日は旧暦10月10日 十日夜 (とおかんや)です。
それこそ、収穫に感謝をして、お餅を搗いていただく。そんな記憶が18年前まではあったのですが、我が家でも今はなくなりました。
老母に「今年は、十日夜のお餅を搗こう」と提案しましたら、却下されました。
子供のころ、お正月になる前のこの時期のお餅は嬉しかった。
亡き祖母が小豆のつぶし餡を餅にからめる「つけこ」と呼ぶあんころ餅にして呉れました。
その祖母の決まりは、夏のお餅は「安倍川」、それ以外は「つけこ」だというのです。
その十日夜にこしらえたつけこを、煤で真っ黒になっている恵比寿さんの前にお供えしていました。いまでもその恵比寿さんは真っ黒のまま、こよりに通した古銭の塊と一緒に、戸棚の片隅にあります。つけこのお供えをしない十日夜の月の光が、吹き抜け窓からぼんやり眺められます。

なんて静かでよいのでしょう、ハロウィンのバカ騒ぎの前に、十日夜を世の中に知らせたかったな・・・。あのバカ騒ぎの原因の一つには大人たちの無責任があるのだと思います。


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