ぶどう、キウイ、タケノコを栽培と通信販売する家族経営の農家です。園主が為す秋冬の山仕事による薪販売もご愛顧ください。
風のため、竹林に行く心が萎え、雛人形飾りをしました。
当地では4月3日に桃の節句をお祝いします。
1955年 送り雛
下の物と比べると質素です。
お内裏さまと官女二体は鼠に食べられてしまいました。
別なお飾りの立ち雛と残っている官女一体を飾りました。
(このブログを記している者の母が嫁入り時に実家から贈られた物です。老母健在です)
1961年 初節句の物です。
御殿雛が主流の時のようです。
(このブログを記している当人の物です。)
雛飾りは夢を託して親元から贈られるのですね。
しかし、上手くゆかないのが現実です。
せめて贈ってくれた人々の気持ちと贈られた品は大事にしようと、当時に想いを致しつつ、保管とお飾りを繰り返しています。
何かと厳しい状況の昨今、静かな暮らしがあることに感謝です。
今日のような日は田舎の農家人の細やかな平安です。