塩島のWEB管理人のつれづれ 山梨のブドウ栽培農家たより 小間使いの呟き
ぶどう、キウイ、タケノコを栽培と通信販売する家族経営の農家です。園主が為す秋冬の山仕事による薪販売もご愛顧ください。
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画像の通り、あのごたごた状態は片付けられました。
12月23、24の両日で当人がしていました。




丁度、わたくしはこの竹林に隣接する傾斜地の甲州の棚にて剪定作業をしていました。
23日土曜日お昼過ぎに甲州ぶどうの棚に着手。
と、その前に、何やら竹林の方で音がする。
片付けているのかな、と行ってみました。
当人が作業をしていました、我が家の竹林で。

ことの真意 何ゆえに放置したか これが逆の立場なら如何思うかの3点を訊いた。
予想した通りの返答でした。
加えて、藪だと思った、の言葉には一寸・・・。
これが藪ですか、藪に見えますか、の言葉は吞み込みました。
その理由は、こんな人間とは必要最小限の会話にしておこうと直感したから。

片付け最中等に、やはりなるほどな、と思い至ったこと。
家庭で教えられていないとこうなるのだ、ということ。
※ 今回のこの当人はこの片付けの際、何の断りもなく竹林に立ち入り片付けました。
※ 24日朝、わたくしが甲州の棚にて剪定作業をしていても、11時頃に来ましたが何の挨拶もなくまたまた我が家の竹林に立ち入るべく下って行きました。

片つければそれで良いだろう、という気持ちでしょう。
片付けるのだから立ち入るのは当たり前のことだ、というわけです。
故に、作業を終えました、ごめんなさいの言葉があるはずもありません。
期待もしませんが。

我が家が特別なことではない思いますが、以下のことが染み付いていますよ。

※挨拶をする。
※畑などの場合、畑に先に人がいたら、後から行った者が先に声を発する。
※畑の傍の道路や畦道の場合、通る者が先に声を発する。
※それが嫌なら、その時はそこに行かない、そこを通らないこと。

自他共に、田畑を侮ってはいけない。
上記のことは何も畑に限ったことではないと思います。
例えば、何かの工作場とか、仕立て屋さん 絵描き 大工さん。
稽古場とか 音楽家 舞踏家 演芸家。
人が集まる場所は総てに当て嵌まると思うのですがねぇ。

用事があれば黙って入りますか? そんなことないでしょ。

あぁ、〇〇につける薬は無い とか言ったけ。

隣畑の人を選ぶことはできません。
今回の相手も同じことを思っていることでしょう。
わたくしは結構面倒くさい人間ですから。
ぶつぶつ、感じたことの呟きでした。

追記
伐られた4本の竹、タケノコを生むことはあり得ない。
竹林にある竹は来たる旬にタケノコを期待して育てている竹です。
通常、タケノコを生む竹は1番から3番、勢いがある場合は4番までタケノコが出来ます。

伐られて立っている竹4本は後日にわたくしが切り、お清めをしようと思います。
貧乏えびすの川流れ で厄を拾うのは御免だ。
二ヶ月ほど前に気づいてはいましたが、為した当人の都合でいずれ、お勤めがお休みの日に片付けだろうと、園主と話して様子を見ていました。
しかし、連絡なしのまま竹林がこの様になっています。

4本の竹が伐られ、そのまま放置されています。
加えて、木の太い枝も竹林に倒れたまま・・・ 折り重なっている。


 


一言の断りもなく、連絡もなく、これはないでしょ。
 
傾斜地ですから1本の竹は滑り落ちるように竹林を奔ったのが分ります。

伐った当人はこの木の土地の持ち主の家の人である筈です。
我が家の葡萄棚の方に伸びた枝は、棚に落ちることを懸念して伐らなかった。
他は伐り始めた、すると竹に掛かり伐れない、そこで竹を伐った。4本。

画像の左下隅に見える葡萄棚は我が家の甲州ぶどうの棚の一部です。

さぁ、このごたごた状態、片付けてよ。
そして、悪いことをしたと反省してよ。
あんはんも立派な社会人やろが えぇ加減にしぃや。

穏やかでおられないこの頃です。
2023年12月22日の状態を記しました。
こちら山梨県・大塚地区は穏やかな日和です。晩秋の青空。
西の山々は雲がかかり、恐らく雨か雪かというか感じです。

さて、一寸心にゆとりが出ました。
わたくしの好きな植物の画像を掲載します。
極めてマイナー、昭和の高度成長期頃を現わしています。

呉茱萸の実。

何の意味もありませんが、呉茱萸を育てています。
我が家の庭に子供の頃にあった植物で、冬に呉茱萸の薬湯に浸かった記憶があります。
得も言われぬ匂いと云いますか、臭いと云いますか。
個人的には嫌いな匂いではありません。(よって臭いではありません)
当時の呉茱萸は昭和56年になくなってしまっていました。
数年前、ハタと思い出し、なんだか植えたくなりまして苗木を探しに探して、漸う入手したのでした。

高浜町役場のご担当の方に連絡を取り理由を話し、商売には使わない旨を伝えて苗を分けていただきました。ありがとうございます。2020年11月29日定植。

育ちました、そして、結実。
乾燥させてこの冬には呉茱萸を煎じて薬湯のお風呂を点てようかしら。



こちは、トクサ。
楚々としたさまが好きです。
庭で長く伸びていましたので切り取りました。
捨ててはかわいそうですので活けました。
トクサも子供のころ、裏庭の水場にありました。
歯ブラシ代わりになると教わった記憶があります。
(家族皆、歯ブラシは市販の品を使っていましたが。)
当時のトクサもはやり昭和56年に無くなり、数年前に苗をタキイ種苗から入手。
今は井戸端の木陰で育っています。
蔓延って困る植物とのことですが、蔓延らせないように少しの工夫をしてみます。

地味な植物2種。
心の底にしっかりと根付いている植物です。
もう一つ、枸杞 (クコ) を探そうかなと思案中です。
柄にもないことを致しました。
おぼたを拵えたのです。

手作りした牡丹餅

初めてのことではありませんが、餡で包むのは難しいです。
ベタベタとくっつくのですよ。
多くの餅菓子の逆ですもの、餡で包むとは。
やれ、濡れ布巾を使え、サランラップが宜しいなぞ聞きますが、どれも似たり寄ったりです。
均一に餡で包むのは至難の業、餅は餅屋の言葉通りです。
なんとか拵えて、仏様にお供えしました。



餡で包むようになったのはいかなる理由なのか?
勝手な想像
お寺の雲水さんが甘いもの食べたさに、餡を外にしたのでは?
手にくっついた餡を愉しむことができるので。
違うか・・・?

わたくしの場合
包み終えた時に、手にくっついた餡を口に入れましたよ。
小豆餡は美味しいですもの。
荏胡麻がないのが残念なことです。
子どもの頃耳にしていたこと、腐っても食べたいほど荏胡麻のおぼたは美味しい、と。

春は牡丹餅
秋はお萩
10日の雪は20㎝ほど積もりましたが、昨日かなり解けて、今日、日向は乾いています。
何処も被害なく安堵しています。

ただ、我が家では給湯器が壊れてしまいました。
古すぎて修理不可となりました。
プロパンガス供給先に問い合わせると、給湯機は品薄で在庫がないとのこと。
入荷は早くて3か月後とか。
そんなの待っていられませんよ。
インターネットで検索。
在庫あるじゃん、取り付けも月曜日にはしてくれるって。
でも、また明日の晩から雪との予報のため、ちょっと難しいかも。

何とか、忍耐と工夫で7日前後のことでしたら待ちます。
でも3か月は誰であれ無理でしょ。
要するにガス供給会社は器具販売を遠慮したいのだと理解しました。
時代ですね。

給湯機が使えない昨晩のお風呂のこと
13時から18時 概ね6時間 大き目なお鍋2つを使用して、ガス台でお湯を沸かして汲み入れました。300リットルは入れたと思います。
これを毎日するのは非現実的。5日ほどなら我慢して。
中世の西洋ではあるまいし、お湯を浴槽に運び入れるなんて・・・。
王様と召使なら有りの話ですが。
昨夜の入浴は本当にお湯のありがたさを実感しました。

また今日も、お湯を沸かして運んでいますよ。
火傷しないように、注意をしています。

こんな時は温泉に行けばいいのかな?
みたまの湯が直ぐそこにありますものね、一度も行ったことがありません。
へそ曲り?

暫く日が経ってしまいました。
ブドウの木の粗皮剥き、続いています。
半分程出来たかな?

今日は節分なので畑作業は休止して、家事に勤しむことにしました。
神棚に節分豆をお供えしました。(お店で購入した三枝豆店の煎り豆です。)
子どもの頃は自家製の大豆でしたよ。
竈に焙烙を掛けて薪で煎ったのだと思います、昭和40年頃からはガス台も使ったかな?

今の煎り豆は歯脆いですが、あの頃の煎り豆はゴリゴリと硬く、決して子どもの口には美味しいとは言えませんでした。
年の数だけ食す、十個ほどの頃の記憶です。

さて、今日は、近年廃棄されることが大問題になった恵方巻きとやらを、自家製しました。
恵方巻き 当地では斯様な習慣はなく、巷で盛んに煽り立てるので、ちょっと刺激を受けて、巻き寿司を拵えた、だけのことです。

寿司を漬ける この言い方で育ちました。
この寿司は、我が家の場合は海苔で太く巻いたお寿司です。
芯の具材 卵焼 桜でんぶ 芋茎 油揚げの含め煮 シイタケの含め煮
芋茎、厭だったな。かんぴょうにしてほしかった、でもいつも芋茎だった。
でもお寿司は愉しい気持ちになる食べ物のひとつでした。
20年程以前には節分に食べた記憶はなく、桃のお節句が一年の内で初回。

漬け込むお寿司(熟れ寿司)を作る習慣はありません。
言葉にはかつての名残があるのですね。
今は、お寿司を巻くと云います、時代の流れですね。

握りはお寿司屋さんの品という固定した感覚があります。
あれは活きを頂くわけで、粋な場所で粋な大将、おかみさんに供してほしい。

酢飯に旬の具材を合わせたものは単純に酢飯と云いました。
タケノコの旬、フキの旬、インゲン豆の旬等等。

鬼も福もみーんな一緒。春が待たれます。
covid-19  bye bye




庭木の剪定を無事に終えることが出来て、ほっとしています。
『年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず』


明日からはまたまた長丁場の葡萄の木の粗皮むきを始めます。
剪定作業と異なり、爆音、高水圧の噴射、重たいホースの誘導に耐えねばなりません。
出来るだけを少しずつ、コツコツで行きます。
作業中の愉しみは、『安住紳一郎の日曜天国』を聴くことです。
(このラジオ番組の存在は昨年10月初めて知りました。 山梨はTBSラジオは入りませんので。)

日曜日でなくとも、聴くことが出来る昨今に感謝です。
2005年4月開始というから、暫く愉快な時間となります。
この番組と同じ程にNHKラジオ内容が愉しいものになっていてくれるといいな・・・。


今、NHKラジオで聴くのは、国会中継、大相撲中継、土曜日、日曜日の午前中の番組。
平成半ばころからのNHKラジオはわたくしのつむりと心が硬いのか、心地よくない。

過去NHKで心に残ってる声のひと
髙橋久美子さん 土曜日の午後、権太楼さんとの番組は上質な笑いでした。
山根基世さんの声も好かった。
山田敦子さんの声は本当にしっとりして大好きです。

ではまたまた明晩に








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