塩島のWEB管理人のつれづれ 山梨のブドウ栽培農家たより 小間使いの呟き
ぶどう、キウイ、タケノコを栽培と通信販売する家族経営の農家です。園主が為す秋冬の山仕事による薪販売もご愛顧ください。
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光の春 最高気温は一桁。
家事さまざまの日。

そのうちの一つ、パンを作りました。
極めて基本的な生地の物。
使用材料 国産強力小麦 ドライイースト 塩 オリーヴオイル


暫く作っていませんでした。二十数年ぶりことです。
生地は好く窯伸びしました。



何のことはない、サンドウィッチを無性に食べたくなったのです。
何でもありあわせの物を挟んで頂く。
いかにも、トウシロウのパンです。
パンの焼ける匂いは幸せの匂いです。
焼き菓子のバターとお砂糖の焦げる匂いも幸せですが、酵母菌生地の焼ける匂いは格別です。

畑に雪がありますのでまだ家にいます。
家にいる時だからこそ、愉しんで過ごしているわけです。
当地近隣の山は雪景色となっています。
日中の気温が上がらず冷たい空気です。

葡萄畑での作業はお休みとしました。
家にいますと何だかもやもやと掃除が始まります。
今日はコンベックの掃除をしました。
寒い季節は使用頻度が多くなり、庫内は知らず知らずのうちにこびりついた油脂成分があります。
30年良く働き続けています。

今日は旧三珠町上野地区にあります表門(うわと)の杜にあります神社、表門神社(うわとじんじゃ)では一之酉祭典の日でした。通称、お文珠さんといいます。
楽士のピーヒャラピーヒャラと太鼓の音に合わせて神楽殿でお神楽が舞われます。
露店も出て賑々しいお祭りの記憶は50年も前のことです。
今はそれほどの人出ではないものの、保存会の方々がしっかり維持し続けておられるそうです。
出向きたかったな・・・。

表門神社の情報はこちらをご参考にどうぞ。
https://www.hineriman.work/entry/2021/04/01/063000
穏やかな一日でした。
次の作業 (高水圧による葡萄の木の粗皮むき) に向けて様々準備。
家の中の細々としたことをしたり。
性格なのでしょうか名もない家事が目につき、つい没頭します。
きれいさっぱりは気持ちよいですから。
とは云え、ほどほどに。
「水清ければ魚棲まず」

日曜日は『安住紳一郎の日曜天国』
この声はほっとします。
安住さんの声と同じに、中澤有美子さんの声が大好きです。
スタッフの方の笑い声、間がいいのです。
ラジオっていいです。
日本水仙が開花しました。
一昨日、昨日の雨で花びらに泥がついてしまいました。

愛らしい日本水仙、見た目とは異なり強い植物です。
久々のお湿りです。
寒さは大したことはないものの終日気温の変化がない日でした。
この雨は植物にとって恵の雨です。
黄色い葉が目立っていた皐が喜んでいる筈です。
水仙もきっと葉を伸ばします。

さて、今日は屋敷神さんのお祭り日でした。
と云っても何も特別にするわけではありません。
お強飯とお団子を拵えました。
石積みされている屋敷神さんの処は雨でぬれてしまうので神棚にお供えして、ガラス戸越しに屋敷神さんに向かってお祈りでした。
平穏の日に感謝です。

夕刻、NHKの大相撲中継を観ました。
土俵のことのみをしっかり観たいとしみじみ感じました。
解説は必要な人のみが選択できるようにしてほしいものだと。
細やかな技巧的類の解説は要らない。
加えて、ゲスト・・・ 勘弁してほしい。
国技館の館内の熱気あふれる音、歓声、拍手は歓迎で中継には欠かすことはできないので音声は必要。しかし、本日の解説の類の音には閉口させられた。(よって今日は副音声しました)
どうでもよろしいお話しより、弓取り式の様をすべて中継してほしいものです。
弓取り式の力士の所作は、力強い流れで美しいです。
解説に北の富士勝昭さんが出なくなって本当に残念です。
何を言ってもしても花のある御仁です。

風なく、午後の太陽光の下では、完全防寒着衣では汗をかき、1枚脱ぎました。
穏やかな日和は本当にありがたい限りです。
庭木剪定、終えました。
樫 椿 青木 棕櫚 南天 山椒 松
昨年晩秋に少し手入れをしておいたので、ちゃっちゃっと出来ました。

樫 二十数年前、亡き父が氏神さん(熊野神社)の境内から実を拾ってきて土に埋めましたら芽を出して、育って育って、大きくなりすぎて後々のことを案じて、昨秋、高い幹の部分を切りました。
低い位置に少しだけ枝が残っています。これからはこの低い部分の枝を育てます。
樫の木は大好きな木です。

椿 ヒヨドリが毎日開花を確かめにやってきます。蜜を狙っています。

青木 元気過ぎる木。 赤い実がなるのですが、切りすぎのためか結実しません。

棕櫚 困る木です。かつて庭木としてあった棕櫚、小鳥が種を運んだのでしょう。とんでもないところに育っています。今年は6尺ほどになっています。束子でも作ろうかしら。

南天 旺盛な木。赤い実をたわわにつけています。

山椒 棘ばかりで、葉や実を愉しんだことがないです。

松 この松は何だか元気がなく、松脂が昨年ほど出ません。昨年は作業ズボンを松脂でダメにしてしまいました。

ということで、本日にて庭木剪定を無事に終えることが出来ました。
何の役にも立たないような庭木ですが、住まう者を慰め、元気づけてくれているのだろうとそこはかとなく感ずるものです。加えて、道を通る人が少しでも季節を感じてくれたらこの上ない喜びです。



朝は冷え込んだものの、穏やかな日でした。
今朝は強い低温かせ予想されていたので、水道菅や給湯器の凍結と破裂を恐れて、水を鉛筆の芯程出しておきました。
風がなく、太陽キラキラのの日は暖かさを感じます。
庭木の剪定も安心してできました。柘植 玉ヒバ 松。
一日に感謝です。


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