塩島のWEB管理人のつれづれ 山梨のブドウ栽培農家たより 日々の様子
ぶどう、キウイ、タケノコを栽培と通信販売する家族経営の農家です。園主が為す秋冬の山仕事による薪販売もご愛顧ください。
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今日は晴れの一日、少しだけ風があったかな。冷たい風でした。
田圃から西に眺められる北岳は冬姿となりました、昨日は雪だったのだと思います。
近隣の里山は紅葉が盛りから盛りちょっと過ぎ、という感じです。

周囲の山々を眺めながら田圃作業でした。
管理機のエンジン音でラジオを聴くこともできず、地面を見ながらただひたすら行ったり来たりです。田圃に水があった時、稗抜きに歩いた足跡がしっかり残っています。深い泥に足を取られそうになったのを思い出しました。
一年が風のように過ぎます。
今日は勤労感謝の日でした。平穏に働くことができる日々に感謝です。
巷で喧しい何十億円の闇の事々は、田圃で作業を為していると、ヒト類としては同じ種ではあっても、生きる世界が異なると、よく解かりまへん。連休明けのワイドショーは一億総カルロス通になるのかも。わたくしが分かるのは、バリー・マニロゥのコパカバーナくらいです。世に云う、セレブリティが集う保養地?
田圃5畝管理機で除草後の画像
画像は小さな田圃の5畝、管理機で除草後です。
稲の株がまだしっかり生きていますので、使用しています小型管理機の馬力では、ちょっと機械が可哀そうかも。そして、振動と機械のコントロールで、機械を使う当人は稲藁まとめより疲れました。夕食後にゴロンとおこたで転寝をしました。(食後にこんなことは殆どないことです。)

今日は朝から午後2時頃までは曇天で気温も上がらず防寒着着用でした。
3時頃から晴れてきました。日脚が短い時で気忙しいです。
ほっとしています。
みっちり5時過ぎまで。今日はお尻に火が点いた状態でした。明日雨かもしれないので。
結束機よろしく。指の皮が剥けてしまいました。
搬送先は、傾斜地葡萄園、オリエンタルスターの棚下
オリエンタルスターの棚下

ロザキの棚下
ロザキの棚下 11月21日撮影


午後の分は軽トラックに山積みにして、北原の園へ。
ピオーネ ゴルビー ウィンク クルガンローズ 天晴 ナイアガラ、幼木のマイハート 涼玉 紫玉。

(画像は後日。暗くなってしまったので撮影しませんでした。)

藁が足りず、ハニーヴィーナス、シャインマスカット、サンヴェルデ、ネオマスカット 甲斐路は今年は藁なしです。


今回の作業で束ねた数は655束でした。これらの藁は来年の今頃になると、ボロボロになる場所もあったり、厚く敷いてあるところは束の形をしていますが、いずれ土となります。大切な藁なのです。

明日は雨? 雨の後は木枯らしとか。
田圃の除草をしなければ青々としています。
自家用の里芋掘り、三寸人参掘り、ネギ収穫もあります、老母が気にして気にして。
WEBサイトのセキュリティ対策のことも考え、為す時でもあります。
直ぐに荒切り剪定の時期となってしまいます。

元気で作業ができることに感謝です。
黙々と続く作業、誰が励ましの声を発して呉れるわけでもないので、稲藁を抱えて立ち上がる際に、束にした稲藁を傾斜地の園に運び入れのため上り下りする際に、「奮え、奮えsakiko」と自身を鼓舞するより致し方ない。
あと三日の忍耐。なんとかなりましょう。


甲州の棚下の画像をお届けします。
昨晩は疲れていてアップロードをせずに過ぎていました。

この甲州の棚下は昨日11月18日12時頃に撮影しました。
稲藁を敷いた甲州ぶどうの棚下、甲州は紅葉の旬です


紅葉をしている甲州の棚 2018年11月18日
来年も良い収穫でありますように。
甲州のウェブサイトは
ぶどう・甲州 生食用販売いたします《山梨県の産直農家・塩島の通販サイト》
どうぞよろしくご愛顧を賜りますように。


続いています。
倦み疲れることなく、云々 聖書のどこか一節にあった言葉。
希望を棄てずに・・・だね。
疲れた時はひたすら眠る、それに限る。
三日目となった稲藁まとめです。
昨日で全体の四分の一を終えました。
残る 四分の三 大きな田圃に移りました。
画像は、朝、始めた時です。
稲藁まとめ 開始前の画像です
 
お昼の時間を休んだだけでせっせと終日しました。
阿保らしくなるような単純作業です。忍耐、忍耐。

こちらの画像は夕刻、画像の奥になりますが、まだ北の端まで到達しませんでした。
確か、長さは30間だったか、30×1.81mで約55mということになります。
稲藁まとめ 夕刻の画像
軽トラックに積んで、甲州の棚下敷きこんでいます。

この作業を繰り返し繰り返し続けます。
勤労感謝の日までに終えられるとよいのですが。
新嘗祭(にいなめさい)ですね。新米を頂きましょうか。
今日は旧暦10月10日 十日夜 (とおかんや)です。
それこそ、収穫に感謝をして、お餅を搗いていただく。そんな記憶が18年前まではあったのですが、我が家でも今はなくなりました。
老母に「今年は、十日夜のお餅を搗こう」と提案しましたら、却下されました。
子供のころ、お正月になる前のこの時期のお餅は嬉しかった。
亡き祖母が小豆のつぶし餡を餅にからめる「つけこ」と呼ぶあんころ餅にして呉れました。
その祖母の決まりは、夏のお餅は「安倍川」、それ以外は「つけこ」だというのです。
その十日夜にこしらえたつけこを、煤で真っ黒になっている恵比寿さんの前にお供えしていました。いまでもその恵比寿さんは真っ黒のまま、こよりに通した古銭の塊と一緒に、戸棚の片隅にあります。つけこのお供えをしない十日夜の月の光が、吹き抜け窓からぼんやり眺められます。

なんて静かでよいのでしょう、ハロウィンのバカ騒ぎの前に、十日夜を世の中に知らせたかったな・・・。あのバカ騒ぎの原因の一つには大人たちの無責任があるのだと思います。


平成30年産ヒノヒカリ、早速ご注文を頂きました。ありがとうございます。
出荷準備をした日でした。
精米をして粒の確認。
最上級のお米には決して宜しくない粒は一粒たりとも入らないのだと思います。
我が家の米がどこまで近づけるか・・・。ハンドピックで除去。
ご予約いただいております方々の分は明日発送をいたします。
お待たせいたします。

それから。
10kgは扱うのに重い、ということをちらと耳にした記憶がありましたので、
3kg袋をご用意いたします
画像の3kgを3袋を1箱に納めます。


冷蔵庫の野菜室保管も楽にできる思います。
3袋のうちの1袋をちょっと身近な方にプレゼントに如何でしょうか。便利かと思います。
ご注文は
農家直営ネット通販・100%平成30年産ヒノヒカリ 3kg×3袋 白米
にてどうぞ。

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