塩島のWEB管理人のつれづれ 山梨のブドウ栽培農家たより
ぶどう、キウイ、タケノコを栽培と通信販売する家族経営の農家です。園主が為す秋冬の山仕事による薪販売もご愛顧ください。
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稲藁纏め完了した田圃です。


疲れました、一年中で最もきつい作業です。
七日連続で張り付きました。
先に為した5畝と合わせますと十日間を要した作業でした。
纏めては麻ひもで括り、軽トラックの荷台に積んで葡萄園に運び、葡萄の木の根元に配置する。
稲藁を纏めるばかりでなく、その後、熊手で稲の袴等くずをかき寄せて袋に詰める。
傾斜地の葡萄園に入れる。
ほっとした11月2日の晩でした。
毎年の作業
稲藁を纏めて抱えられる程度の量を一束に麻紐で結わえます。
コンバインによる作業は刈り取っては脱穀して袋に詰めるところまでを為します。
脱穀を終えた茎は機械から地面にある程度の量で落とします。
大型コンバインは茎の結束をする機能が付いていますが、我が家の小太郎にはそれがありませんので、茎はそのまま、バサリと落ちています。
纏める時には藁の根本と穂先の向きを同じにしたいのは当然であるのに加え、根本の切り口をできる限り揃えたい、というのは神経が細かすぎるのか、否そんなことはありません。
小口が揃っていなければ美しくない。農作業の結果に美しさがないなぞ、あり得ない、と思うのは、やはり神経質のせいか。まぁ、そんなことはどうでもよろしい。
このぐたぐたの稲藁を纏めています。時間と、自身の体力との相談もありますので、ある程度のところで妥協して、束の見栄えは宜しくないですが、ぐっと我慢。(かなりストレスです。)

画像は午後一番で撮影。
夕刻作業終了時 画像の最も右側は、画像奥までし終えました。

束ねて軽トラックの荷台に積み込み、葡萄園に搬送です。
この田圃を片し終えることが出来るのは、11月に入ってしまいます。
あー、キウイ収穫が待っています。気張れ、気張れ 小間使い。


牛木に掛ける旧来の方法で為した稲藁束は美しい。
あれは価値があります。商品となって当然です。
稲刈り機械で刈り取り、機械に括る(くびる)機能が付いてしていますので束ねられて地面に落ちます。その括りを牛木に掛け自然乾燥。何日か後に脱穀機に括りを通して脱穀、括りがある程度溜まると、これまた機会に束ねる機能があり束となって排出されるそうです。
いいな・・・。牛木の準備と牛木に掛ける作業がかなりきついのは想像できます。
でもいいな、藁束が美しい。毎年のことであってもしみじみと思います。



すっかり秋となりました。
8月の収穫期以降毎年のことながら作業に追われました。
気づけば棚は葉のみ。
ウィンクの良品 20kg程とスカーレット2kg弱 ヴィヴィアン1房 となりました。
それでもまだ販売はしていますよ。
宜しかったら是非、それはそれは極上の味わいです。
ウィンクのご注文は https://shiojima.shop/?pid=121405255
ウィンクとスカーレット詰合せのご注文は https://shiojima.shop/?pid=143646453
今年は10月15日収穫にて終了いたします。
お入り用の方はお忘れなきようお早目に。期日繰り延べはありません。

さて、収穫後の葡萄屋の作業あれこれ
笠紙の整理 洗浄 アイロンかけ
葡萄畑へお礼の施肥。耕運。
剪定。

これ以外で農家塩島の作業山積です。
田んぼ 稲刈り 籾の保管 稲わらの片付け 葡萄畑への搬送 田んぼ除草 耕運
耕作放棄地、復元手入れ
キウイ・ヘイワード収穫 仕分け 保管 販売事務 箱詰め出荷 

これらを怠りなく首尾よく為し終えると12月27日か28日です。
日が短くなります秋です、夜長の愉しみが最高の季節です。
読書かなぁ 1960年代から1970年代の映画を見ることもありますねぇ
以前作った衣類の型紙を広げて、今度は最も気に入った生地を手に入れて、春には仕上がるといいな。前回は練習の意味でバーゲンの安価な生地でした。すると思いのほか良好な出来で、生地さえよければ・・・と悔やみました。着るのもなんだか不本意、かといって捨てるに捨てられず、もやもやです。安価な生地は避ける、が教訓です。

手仕事の時には 『安住紳一郎の日曜天国』を聴きながら。
安住さんの世の中を斜め捉えた、まっすぐな思いに、中澤由美子さんの笑い声に負けじと笑います。作業の手が止まります。
今時、AMラジオでのあのおしゃべりは最高です。嫌味と皮肉とちょっとした疎外感をのぞかせるところが安住さん一流です。それらが下品にならない、凄いですね。
結構下品なことを露骨にしゃべることが百回に一回くらいあるからでしょう。だから好かれるのですよね。ラジオの安住さん最高。


近畿地域をのろのろと通過している台風7号です。
当地は朝は晴れ 俄雨、曇り。
只今14時13分 風が吹いています。強かったり、弱かったり。
余波ですね。
自然相手の農業者は何処を通過しようとも、心が落ち着きません。
カラスが鳴いています。
見回りしながら警戒しています。
明日から葡萄作業再開です。
順次お届けします、お待ちくださいませ。
初めて収穫したブラックビート まだ小房です

収穫した小房のブラツクビート、自家用に鋏で粒に切り離しました。


初めて収穫したブラックビートです。
まだ幼木のため、房も小さいです。
果肉は締まっています、こりこりした欧州系のような食感です。
濃厚な味です、ウィンクに近いような感じです。
2,3年後に大粒、大房となると思います。
自家用に鋏で粒に切り落としました。

猛暑の日が続いた後は、雨です。
ずーっと傘マークの予報です。
ピオーネが熟れてきていますので、雨は勘弁してほしい。
近年の日本は梅雨という季節が無くなり、雨季という東南アジアの季節と同じになってきました。ブドウ栽培は難しい時代に入ってしまいました。
更新の日が空いてしまいました。

昨日23日から葡萄収穫を開始しました。

 アーリースチューベンと云う品種です。




黒の中粒 種無し 粒の形は少し長め 糖度あります、その中に酷暑の時に心地よい酸味も感ぜられ、人気のぶどうです。


1週間後に、キングデラとハニーヴィーナスを収穫開始予定です。


黒 アースチューベン 赤 キングデラ 緑 ハニーヴィーナス
3品種を詰合せにて販売中。
あな嬉しや・夏のぶどう詰合せ 約2kg お中元・お家でも

連日の酷暑、午前中はせっせと葡萄やら田圃の作業をしています。
田圃は相変わらず、除草です。
大分少なくなりましたが、田圃に入りますと、あるんですよね。
カヤツリグサ科の草 オモダカ なんで・・・と言いたくなるほど。
太陽が照り付ける時刻には葡萄園へ移動。
棚下で巻蔓を切り、房の様子を確認して、気張りや、と声をかけながら作業。

8月、9月はぶどう収穫と出荷に追われることになります。
今年も、大風、大雨に見舞われることなく無事の収穫を祈るばかりです。
そして、無事に皆様のお手許にお届け出来ますように。

田圃作業に労力を費やす今年ですが、令和5年産のお米は、収穫量により余剰米の販売を考えています。
世の中には格安なお米が出回っています。
我が家のお米はとてもそれら格安な品には対抗でき兼ねます。
我が家の手法をご理解頂けますよう、随時田圃の様子もお伝えしてゆきます。
お気に留めてくださいましたら幸いに存じます。

一部ですが、葡萄の様子を撮影しました。
酷暑にもめげず、概ね良好な成育です。
 
色づきが進んでいるキングデラ 収穫は8月上旬



紫玉 (早生種の巨峰です)
8月初旬には収穫出来そうです。
 





ハニーヴィーナス





ゴルビー 8月中旬から下旬収穫予定
今のところ、とても良好です。



涼玉 楽しみです。



こちらはウィンク 9月上旬収穫予定。 





甲斐ベリー7
 




藤稔 8月下旬収穫予定。


 
天晴 8月下旬収穫予定



ちょっと残念なお知らせ、マイハート 甲斐路の2品種は何だか様子がいけません。
画像はありません。
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