塩島のWEB管理人のつれづれ 山梨のブドウ栽培農家たより
ぶどう、キウイ、タケノコを栽培と通信販売する家族経営の農家です。園主が為す秋冬の山仕事による薪販売もご愛顧ください。
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穏やかな日でした。
北岳、八ヶ岳の姿がすっきり、くっきりと望むことが出来ました。
こんな日は剪定した枝を燃やすのに最適です。
1本のマッチを擦って新聞紙に火をつけて、ダンボールを焼べて火を大きくして、更にダンボールで火を大きくして、そこへ、剪定した内でも細い枝の束をどんどん積み上げました。
無風、白い煙はまっすぐとお空に向かって立ち昇りました。
太い枝も焼べ、火は燃え盛ること1時間半ほど。
下火になった灰の中にサツマイモを入れたら、きっと美味な焼き芋となったことでしょう。
残念なことに、お芋さんがありません。

キウイ・レインボーレッドの剪定を始めました。
枝を燃やしている畑の奥ですので、熾火の様子を見ながらです。

事故、怪我無く作業が出来ました一日に感謝をします。
日が伸びたことを感ずる年明けです。
日本海側の地震発生して丸一日経過。
なんてことでしょう。
今年も後残すところ3日と少しとなりました。
葡萄剪定、本日16時、予定通り終えることが出来ました。
怪我無く終了となり安堵しています。
昨年までに費やした日数と比較すると今年は4日多いです。
原因は、一日の就労時間が少なくなっているということと、動きが鈍くなっているのでは、と思います。

切って束ねて纏めてある枝を燃やすのは、31日が雨予報なので火災の懸念が低くよいのですが、大晦日では・・・。
年明けですね。

年明けは5日からキウイの剪定を始める予定です。
(予定は未定にして決定にあらず。)

それでは 今年も恙なく働くことが出来ましたことに感謝しながら、安らかな年末年始でありますように。
件の4本の竹、地面にほど近い処で切りました。
かつてその地は葡萄の加温ビニルハウスの設備があり、今は以前のビニルハウス外周の数か所のみ、金属パイプが1mほど地から立ち上がっている状態です。

さて、お祓い お清めをしました。
丁度、お誂え向きに残された金属パイプを柱にして切った竹を縄で括りました。
人形(ひとがた)の紙垂を付けました。
「祓え給い、清め給え、神ながら守り給い、幸え給え」
と唱えるとか。大きな声で何度も何度も唱えました。
竹林から悪いもの ことが清められますように。
神道ではありませんが、今回はそうしたかったのです。
何か、目に見えない大きな力によって生かされいることを信じていますので。

括られた竹の様は、人柱のようでもあります。
見守っている何かであるようにも見えます。
見る人の心のとおりに見えるのですね。



画像の通り、あのごたごた状態は片付けられました。
12月23、24の両日で当人がしていました。




丁度、わたくしはこの竹林に隣接する傾斜地の甲州の棚にて剪定作業をしていました。
23日土曜日お昼過ぎに甲州ぶどうの棚に着手。
と、その前に、何やら竹林の方で音がする。
片付けているのかな、と行ってみました。
当人が作業をしていました、我が家の竹林で。

ことの真意 何ゆえに放置したか これが逆の立場なら如何思うかの3点を訊いた。
予想した通りの返答でした。
加えて、藪だと思った、の言葉には一寸・・・。
これが藪ですか、藪に見えますか、の言葉は吞み込みました。
その理由は、こんな人間とは必要最小限の会話にしておこうと直感したから。

片付け最中等に、やはりなるほどな、と思い至ったこと。
家庭で教えられていないとこうなるのだ、ということ。
※ 今回のこの当人はこの片付けの際、何の断りもなく竹林に立ち入り片付けました。
※ 24日朝、わたくしが甲州の棚にて剪定作業をしていても、11時頃に来ましたが何の挨拶もなくまたまた我が家の竹林に立ち入るべく下って行きました。

片つければそれで良いだろう、という気持ちでしょう。
片付けるのだから立ち入るのは当たり前のことだ、というわけです。
故に、作業を終えました、ごめんなさいの言葉があるはずもありません。
期待もしませんが。

我が家が特別なことではない思いますが、以下のことが染み付いていますよ。

※挨拶をする。
※畑などの場合、畑に先に人がいたら、後から行った者が先に声を発する。
※畑の傍の道路や畦道の場合、通る者が先に声を発する。
※それが嫌なら、その時はそこに行かない、そこを通らないこと。

自他共に、田畑を侮ってはいけない。
上記のことは何も畑に限ったことではないと思います。
例えば、何かの工作場とか、仕立て屋さん 絵描き 大工さん。
稽古場とか 音楽家 舞踏家 演芸家。
人が集まる場所は総てに当て嵌まると思うのですがねぇ。

用事があれば黙って入りますか? そんなことないでしょ。

あぁ、〇〇につける薬は無い とか言ったけ。

隣畑の人を選ぶことはできません。
今回の相手も同じことを思っていることでしょう。
わたくしは結構面倒くさい人間ですから。
ぶつぶつ、感じたことの呟きでした。

追記
伐られた4本の竹、タケノコを生むことはあり得ない。
竹林にある竹は来たる旬にタケノコを期待して育てている竹です。
通常、タケノコを生む竹は1番から3番、勢いがある場合は4番までタケノコが出来ます。

伐られて立っている竹4本は後日にわたくしが切り、お清めをしようと思います。
貧乏えびすの川流れ で厄を拾うのは御免だ。
二ヶ月ほど前に気づいてはいましたが、為した当人の都合でいずれ、お勤めがお休みの日に片付けだろうと、園主と話して様子を見ていました。
しかし、連絡なしのまま竹林がこの様になっています。

4本の竹が伐られ、そのまま放置されています。
加えて、木の太い枝も竹林に倒れたまま・・・ 折り重なっている。


 


一言の断りもなく、連絡もなく、これはないでしょ。
 
傾斜地ですから1本の竹は滑り落ちるように竹林を奔ったのが分ります。

伐った当人はこの木の土地の持ち主の家の人である筈です。
我が家の葡萄棚の方に伸びた枝は、棚に落ちることを懸念して伐らなかった。
他は伐り始めた、すると竹に掛かり伐れない、そこで竹を伐った。4本。

画像の左下隅に見える葡萄棚は我が家の甲州ぶどうの棚の一部です。

さぁ、このごたごた状態、片付けてよ。
そして、悪いことをしたと反省してよ。
あんはんも立派な社会人やろが えぇ加減にしぃや。

穏やかでおられないこの頃です。
2023年12月22日の状態を記しました。
葡萄の剪定をしながら眺める景色の一つです。
園の西側に望むことが出来る冬姿となつた北岳。
いつか登りたいな。


葡萄剪定作業は12月いっぱいで終えたいと励んでいます。
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