塩島のWEB管理人のつれづれ 山梨のブドウ栽培農家たより
ぶどう、キウイ、タケノコを栽培と通信販売する家族経営の農家です。園主が為す秋冬の山仕事による薪販売もご愛顧ください。
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二日事務作業していまして、本日出向くと、草が青々しています。
これからする園なぞは、ぺんぺん草が30㎝にもなっていたりして。

続きの場所に行って、トコトコ小型管理機で歩きました。
縦横に為すことで、草の根はかなり枯れると思いますが、蒲公英は綿毛となっていたりして、種蒔き準備OKといったところです。限のない雑草退治と云えます。

土を掻き混ぜて土の中に酸素がきちんと入るように、ミミズが元気に生育するように、と願うばかりです。太いミミズがいますよ。今日、見ました。ちょっと驚いたのです。ギョッ!!

部屋で事務作業に張り付くより、お空の下は曇天でも好いものです。
来年こそは、とさまざま思いを巡らせて続けています。
葡萄園の作業も途中なのですが、事務作業が溜まりに溜まっています。
葡萄出荷時、出荷するための事務作業で手一杯、その奥の方の数字を纏める作業がそのまま。
伝票の綴りと手書きの書類を見ながら、今のことですから、エクセルに入力してゆく、という作業です。
まだ途中です、細かい、面倒くさい、なぞと云っていられません、経営の元となる数字ですから。
昨年は、書類入力溜めることなく毎夜この作業が出来ていたのに。
今年はだらけているのか、能力低下なのか。

インターネット販売を開始して商売としてお客様が定着し始めた2003年当初から2015年頃までは、栽培から小売販売までそれほどの手間とも考えることなく完結していました。しかし、栽培する人と販売する人が同じというのには無理があるのかなぁ、と、今年は殊の外、時代が移ってきたような気がします。
青果物は、仲買い業者のインターネット販売が増えました。あとは記すまでもない、大手のショッピングサイトです。
個人の農業者のインターネット販売がどう太刀打ちするか。
当園の場合は、新鮮であること、細やかであること。この2点に尽きます。

キーワードは 農家の通販  農家直営のネット販売

お得意様の皆々様に飽きられることのないように、よりよい葡萄を作り、きめ細やかにお知らせをしつつ、お買い上げいただけますように励みます。

どうぞ今後ともご愛顧を賜りますように。
ホームページアドレス変更のメール内容のとおり、新しいホームページをお気に入れに入れておいていただけましたら嬉しい限りです。

(そして、https://shiojimabudou.ifdef.jp/ を被リンクして頂けましたら更に嬉しゅうございます。)
この点は余りに虫が良すぎる話です、お忘れくださいませ。

事務屋の一日でした。皆様からの励ましのメールであとひと踏ん張りと通年続けることが出来ています、ありがとうございます。

ぶどう園除草作業、管理機でしています。
画像の奥が済んだ処、手前がこれからの処。


ブドウ園の除草作業 ピオーネの棚下小型のヰセキの管理機です。優秀な機械ですよ。
今、農業機械はヰセキというメーカーの製品が少なくなりました。
クボタ ヤンマーにとって代わられました。

さて、今日はこの園の縦方向を歩き終え、夕刻近くから横方向に開始。
十文字に管理機で歩き尽くす、という作業です。
葡萄棚を眺めてはお疲れさまとつぶやいいます。
まだ葉が残っています。





秋晴れ続きで葡萄棚下の草は青々と元気です。
刈るだけの除草ですと、草の根が強くなりすぎますので今回は管理機で除草しています。
耕運機ほど土を掘り起こさない刃が取り付けられている歩行型の機械です。
そして、言うまでもないことですが、小型です。(使用者も小型です)
エンジン音がうるさくて、ポケットラジオの音が聞こえません。
いけ図々しいカラスが、土に落ちている葡萄の粒を食べているようでした。干乾びているでしょうに、何だか哀れな感じがして。いつもでしたら、即座に追っ払うのですが、何もせず放つて置きました。
秋が深まり、だんだん食べるものが少なくなるのでしょう。
そういえば、今日作業を為した園の傍の塚に昨年まで狐がいたのですが、今年は見ませんでした。
生き辛い近年、どうも人間だけではないようです。
来春のタケノコ掘りに向けて、そして、耕作放棄地とならぬように、と整備を再開。
9月4日の台風21号の強風で竹が倒れて根が土から持ち上がっていました。
笹は枯れることもなく緑色でした。
戻すことなぞ出来るはずもないので、枝を払い、竹を切って竹林の端に片付けました。
竹林には、雑木の幼木が乱立しているのがいつの年になく目立ちました。
今日はその幼木を伐って片したのでした。

当地、大塚地区の傾斜地は本当に荒れています。
耕作している場所は数えることができます。いつの日か原野に還るのです。
我が家とて、竹林として維持できるか、竹林となるまで維持できるか。

草を刈ったりしながら10年後、20年後を考えていました。
どうでもよろしいことを一つ。
渋谷ハロウィンの異常さをマスコミが取り上げていました。
異国の習慣を何故に日本でああまでもする若者の心理を説明していました。
なるほど。若者でなくとも群集心理はあり、危険です。

さて、日本にだって収穫を祝い感謝をする日がある。
十日夜 とおかんや。
ハロウィンの前に日本の古来からの伝統を知りなされ。
報道に携わる人々はハロウィン報道の視点がずれていやしませんか。
これを知らずして、何がハロウィンなのか。
日本のことを少しでも理解した上でならまだしも、哀しい、恥ずかしい。

気味の悪い風体の族が、ただ徒に、お金を使うこともなく、街の通りを歩く。
西洋かぶれという言葉がありますが、あれは西洋かぶれではありません。
単純に、おバカ丸出しの痴れ者群衆。彼ら彼女らの映像なぞ要らない。
四日目にして完了しました。
トラカミキリ、トラカミキリと毎日言い続けていましたね。
ピオーネ
甲斐路
ミニ甲斐路
甲州三尺
で完了。
小さな動力噴霧機で200リットルずつ4日でした。

今回の作業をスピードスプレイヤーで為せば多分、4時間から5時間で終了します。
4倍のスピードです。
薬剤も4倍必要だと思います。
凄いパワーですもの。

我が家の園は果たして必要か?
必要ではないと思います。

葡萄園作業は数日後から土を耕すことをする予定です。
コトコトと歩行型の管理機を使用してのことです。
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