2024年2月24日 土曜日 晴れ 0℃ 10.6℃

気持ちよく晴れた日。
畑作業に精を出しました。

午前中
葡萄園の見回りをしながら、劣化してきているビニルテープを結びなおしたり、取り外したり。

亡き父は、葡萄園全体を防鳥網でぐるりと囲っていました。
網は内外からビニルテープで抑えられていましたが、穴が開いたり、破れたりしたため十年ほど前にすべて取り外しました。 (網の取り扱いが出来ない長兄とわたくしです。)
ビニルテープはできる限り、元の通りに戻しておいたのですが、劣化して切れた箇所が目立ち、ピラピラと風に靡いて見苦しい。そんなことから為したのです。
だんだん、父の手がけた物が少なくなってきます。
一つ一つ、何千回も葡萄栽培時にはビニルテープを扱って結んだのだろうな、と結び目を解く時、ネクタイを上手に結んでいたのと同じ要領で美しく結んでありました。
わたくしが結んでおいたのは美しくありません。

午後
数年後に竹林となるであろう処の枯草の片付け等を始めました。
昨年、3月初旬に、「さぁ、明日から竹林作業開始」という時に老母が脱水症でてんやわんやの三月を過ごし、竹林手入れは諦め、タケノコ掘りとなったのでした。
そんなことでしたから、今年は労力を注ぐ必要があります。
傾斜地ゆえ軽作業とは云えません。

2024年2月23日 金曜日 雨曇り 3℃ 5.1℃

 天皇誕生日　祝日

気温は朝から上がらず寒い日でした。
夕刻に近くの山を見ましたら、なんと雪で白くなっていました。
こちらは雨でした。


何年ぶりでしようか、雛飾りを出しました。
触れるのが怖いような箇所もあり、62年の時間で劣化してきています。

何だか飯事に近いような、あり得ない夢、理想を求めているような物だな、と感じます。
作った職人さんの技術と贈ってくれた母の家に対して、出来る限り、傷まないようにしたいものです。

2024年2月22日 木曜日 雨、午後曇り 6.0℃ 10.4℃

気温上がらず日です。
静かに過ごす時間。
お陽さまが見えないと気が起きないのは、人間も動物なのでしょう。

2024年2月20日 火曜日 晴れ 12.0℃ 24.2℃

お昼前に汗が流れる日でした。
湿気が多く蒸しました。

葡萄園外周に除草剤を散布。
なんと、葡萄は水を上げ始めました。
キングデラ、剪定した切り口から太陽の光に輝く水滴を確認しました。
早いです。
こんな年は発芽が早まり、霜の心配があります。
明日から気温は低い日が続くとのことです。
今日は暑さで草臥れました。

2024年2月19日 月曜日 小雨・曇り・小雨 8.5℃ 17.5℃

気温高く、お彼岸の頃のような感じです。
キウイ、葡萄の芽吹きに異変が現れるのではと気がかりです。

2024年2月18日 日曜日 薄陽、曇り 7℃ 15℃

葡萄休眠期薬剤散布　米国系品種。

傾斜地の園、剪定の見直し。

春到来を感ずる日。

2024年2月17日 土曜日 晴れ 2℃ 14.6℃

暖かな一日でした。
梅の花の便りをあちこちで耳にします。
葡萄園の近くの耕作放棄地の梅、季節が分るのですね、満開です。
かつては梅の実を収穫していたのでしょう。

さて、葡萄休眠期の薬剤散布をしました。
欧州系品種。

葡萄棚に隣接して古墳があります。
今日はその古墳の外溝とされるところ (我が家の園) を調査していました。
永年作物の葡萄園ゆえ、土を掘り返すことが出来ないので、特殊な道具で土中調査とのことです。
調査結果の詳細は２年後頃に書籍になるそうです。
とても興味深いことです。1,500年前の人々に想いを馳せるのです。
古墳の土が肥沃故、崩れたり、崩されたりで埴輪類は破片になってしまう、と話して呉れました。
そして、破片を収集して古墳築造当時、外溝に埋めた円筒埴輪を修復しています、とのことでした。
土器の欠片を見つけるのはそんなに難しいことではない当地域です。