塩島のWEB管理人のつれづれ 山梨のブドウ栽培農家たより
ぶどう、キウイ、タケノコを栽培と通信販売する家族経営の農家です。園主が為す秋冬の山仕事による薪販売もご愛顧ください。
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雨が降らなくてよかったです。
明日から、稲藁を纏めて傾斜地の園に敷き込みます。
その前に、伸びた草を刈り、お礼の施肥をしておかなければ、と作業に追われています。

まず、キウイ・ヘイワードの園。今年は殆ど収穫が無い状態でしたが、ちょっと土がやせてしまったのかな、とも考え、施肥。雑草は青々と元気に伸びていましたので、肥料を土と混ぜながら、草取り。

甲州の園。施肥と草刈り。

もう一か所の傾斜地。
アーリースチューベン、キングデラ、デニラウェア、ロザキ、オリエンタルスター、コルビーの棚下、施肥、草刈りと草取り。

傾斜地の園の下は大塚田圃です。
黄土色のような、乾ききった薄茶色が一面に広がっています。稲藁を纏める姿があったり、脱穀された束が田圃に規則正しく置かれていたり、晩秋の眺めです。
籾を保管するための作業の日。
30kg入りの籾保管袋では運ぶのに酷く骨が折れるので、我が家では半分の量に袋数を増やして保管しています。
籾の袋が積み上がるさま、穫り入れ完了の満たされた感じが致します。
いつの年であったか、収穫直後の籾袋が玄関先のポーチにわっと積み上がった折に、何かの用事で来訪し、そのさまを目にした我が家の次兄曰く、「いいですねぇ、本家というのは、米が山となって」と。
確かに、眺めはそんな風かもしれません。
しかし、米作りじゃ食ってゆけない、と農家の人は皆が言います。我が家とて同じです。
殆どの作業が機械化されている稲作。多くの農家は大型機械や新型機械の所有に莫大なお金を投じています。(我が家には大型機械も新型機械もありません。信じられないほどに古い機械ばかりです。コンバインはヰセキの小太郎です)
籾は農機具の減価償却分の費用が果たしてあるのだろうか、と思える取引き価格です。
米穀店に一気に売り渡せば、手間いらずですが、泣きたくなる価格です。
そんな理由から、余剰米の販売をするこにしました。

正真正銘100%平成30年産ヒノヒカリの白米です。
倉庫にネズミはいません。過去12年ネズミ侵入はありません。
どうぞご興味がありましたらショッピングカートのページを覘いてみてやってください。
農家直営ネット通販・100%平成30年産ヒノヒカリ 10kg 白米
多くの皆々様に愛されますように。



稲刈りをしました。
良く実って、良好な籾を収穫することができました。
我が家の田圃は稲のみ耕作の一毛田です。
除草、稗抜きは小まめに手作業でしました。 

稲刈り ヒノヒカリ平成30年
 
 余剰米があります、下記の通り販売いたします。
品種 平成30年産ヒノヒカリ100%
販売量 10kg単位で20袋迄
価格 10kg 3,240円
送付の場合はヤマト運輸100サイズ料金
ご注文締め切り 2018年11月14日20時迄
ご注文は買い物籠のページにてどうぞ
余剰米販売 平成30年産ヒノヒカリ
ご注文を心よりお待ち申し上げます。
さっぱりしましたよ。
縦横に管理機で歩きました。
除草作業を終えたピオーネ等が植えてある北原の園
ピオーネのほかには、藤稔、ゴルビー、天晴、クルガンローズ、ウィンク、キングデラ、デラウェア、キャンベル、ナイアガラ、幼木のマイハート、涼玉、紫玉が植えてあります。


2か所目の園 
除草作業前 大塚の園。
管理機による除草後、縦横に歩きました
ここには、シャンマスカット、ハニーヴィーナス、ネオマスカットと幼木のサンヴェルデ
が植えてあります。

お日様きらきらの良い日でした。

二日事務作業していまして、本日出向くと、草が青々しています。
これからする園なぞは、ぺんぺん草が30㎝にもなっていたりして。

続きの場所に行って、トコトコ小型管理機で歩きました。
縦横に為すことで、草の根はかなり枯れると思いますが、蒲公英は綿毛となっていたりして、種蒔き準備OKといったところです。限のない雑草退治と云えます。

土を掻き混ぜて土の中に酸素がきちんと入るように、ミミズが元気に生育するように、と願うばかりです。太いミミズがいますよ。今日、見ました。ちょっと驚いたのです。ギョッ!!

部屋で事務作業に張り付くより、お空の下は曇天でも好いものです。
来年こそは、とさまざま思いを巡らせて続けています。
葡萄園の作業も途中なのですが、事務作業が溜まりに溜まっています。
葡萄出荷時、出荷するための事務作業で手一杯、その奥の方の数字を纏める作業がそのまま。
伝票の綴りと手書きの書類を見ながら、今のことですから、エクセルに入力してゆく、という作業です。
まだ途中です、細かい、面倒くさい、なぞと云っていられません、経営の元となる数字ですから。
昨年は、書類入力溜めることなく毎夜この作業が出来ていたのに。
今年はだらけているのか、能力低下なのか。

インターネット販売を開始して商売としてお客様が定着し始めた2003年当初から2015年頃までは、栽培から小売販売までそれほどの手間とも考えることなく完結していました。しかし、栽培する人と販売する人が同じというのには無理があるのかなぁ、と、今年は殊の外、時代が移ってきたような気がします。
青果物は、仲買い業者のインターネット販売が増えました。あとは記すまでもない、大手のショッピングサイトです。
個人の農業者のインターネット販売がどう太刀打ちするか。
当園の場合は、新鮮であること、細やかであること。この2点に尽きます。

キーワードは 農家の通販  農家直営のネット販売

お得意様の皆々様に飽きられることのないように、よりよい葡萄を作り、きめ細やかにお知らせをしつつ、お買い上げいただけますように励みます。

どうぞ今後ともご愛顧を賜りますように。
ホームページアドレス変更のメール内容のとおり、新しいホームページをお気に入れに入れておいていただけましたら嬉しい限りです。

(そして、https://shiojimabudou.ifdef.jp/ を被リンクして頂けましたら更に嬉しゅうございます。)
この点は余りに虫が良すぎる話です、お忘れくださいませ。

事務屋の一日でした。皆様からの励ましのメールであとひと踏ん張りと通年続けることが出来ています、ありがとうございます。

ぶどう園除草作業、管理機でしています。
画像の奥が済んだ処、手前がこれからの処。


ブドウ園の除草作業 ピオーネの棚下小型のヰセキの管理機です。優秀な機械ですよ。
今、農業機械はヰセキというメーカーの製品が少なくなりました。
クボタ ヤンマーにとって代わられました。

さて、今日はこの園の縦方向を歩き終え、夕刻近くから横方向に開始。
十文字に管理機で歩き尽くす、という作業です。
葡萄棚を眺めてはお疲れさまとつぶやいいます。
まだ葉が残っています。





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